【無料】効率が上がる!勉強時間の記録にオススメのアプリ10選
効率良く勉強時間を記録できるアプリを、ご存じでしょうか?勉強時間を記録するアプリは、勉強時間を可視化して、あなたの勉強計画に力を貸してくれます。そのほかにも、勉強アプリにはモチベーション管理や集中を助けるものなど、その用途に応じてさまざまなものがあります。
「勉強したいけど、やる気が続かない」「効率的に勉強して、最短距離で目標をつかみたい」勉強に励む人なら、そう感じたことがあるでしょう。そのような方に向けて本記事では、勉強アプリのメリット・デメリットと、勉強に役立つ10のアプリを紹介します。
この記事を読めば、モチベーションを保ちながら効率的に勉強する方法がわかり、あなたの目指すゴールへと最速でたどりつけるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
勉強アプリを活用するメリット・デメリット
勉強するにあたって重要なのは、自分に合う学習方法を見つけることです。
勉強は闇雲にやっても、空回りしてしまいます。そのような事態を避けるために、正しい学習内容を効率的な方法で行いたいものです。勉強アプリを活用すれば、勉強がより効率的になるのは間違いありません。
最近は子どもから大人まで、スマホを活用して勉強する人が増えています。スマホを利用した経験がない方も、この機会にスマホアプリを使った勉強法を取り入れてみてはどうでしょうか。
勉強アプリの活用には大きなメリットがあります。しかしデメリットもあるので注意しましょう。以降で、勉強アプリのメリットとデメリットを紹介します。
スマホやタブレットを使用しての学習は、一般的になったといえます。
スマホやタブレットはどこでも持ち運べ、いつでも学習できる点で紙媒体より優れていることも要因でしょう。
勉強にアプリを活用するメリットは、以下の通りです。
- 勉強の効率が上がる
- モチベーションを維持しやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
勉強アプリを使いこなせば、勉強の効率アップが期待できます。たとえば勉強時間を記録するアプリは、自分がどれだけ勉強したかを可視化でき、勉強計画の改善に役立つでしょう。
そのほかにも、分からないことをいつでも調べられたり、すき間時間に勉強出来たりと、目的別・用途別にさまざまなアプリがあります。
自分に必要なアプリを使えば、勉強の効率アップは間違いないでしょう。
勉強アプリの中には、モチベーションを維持するためのものもあります。モチベーションは日に日に低下していくものです。
そのため、モチベーションを維持するために、ちょっとしたコツや工夫が必要です。そんな時に、勉強アプリが役立つでしょう。
例をあげれば同じ仲間と一緒に勉強できたり、自分の目標を確認できたりと、色々な工夫をこらしたアプリがあります。勉強アプリを活用すれば、自分ひとりでは維持しにくいモチベーションを補ってくれるはずです。
勉強アプリを使えば、勉強を効率的に行えます。しかし、使い方を間違うと、逆にあなたの足を引っ張り、勉強が疎かになるなど、デメリットもあるのも事実です。
勉強アプリを効果的に使うためにも、しっかりとデメリットを把握しておきましょう。勉強アプリのデメリットは、以下のものがあります。
- スマホを使うため誘惑が多い
- SNS要素が強いと負担になる可能性がある
1つずつ順番に見ていきましょう。
勉強アプリは基本的にスマホを使用します。そのため、勉強するつもりが、ほかのアプリに熱中してしまうなど、時間を浪費してしまう可能性があります。
そのほかにも、メールやSNSの通知音が鳴ると、どうしても気になってしまうものです。
勉強アプリの中には、仲間とつながり一緒に勉強を進めていくものもあります。効果的に使用できれば、勉強をサポートしてくれる強い味方になるでしょう。
一方で、ほかの人とつながることに夢中になったり、逆につながることが負担になったりすれば、逆効果です。そのような方には、ほかの人とつながるタイプのアプリは避けた方が賢明でしょう。
勉強時間の記録・管理に役立つアプリ
勉強を効率的に行うためには、計画的に勉強を進めなければなりません。勉強計画は始めに目標の設定をし、目標に必要な勉強量を決めていきます。
次に必要な勉強量に合わせて全体の勉強時間を見極めます。そのため勉強時間を可視化できれば、スムーズに勉強計画を立てられるでしょう。
また、勉強時間を記録して可視化するのは、自信につながりモチベーションになります。今まで積み上げた努力を実際に目にするのは「こんなに勉強してきた」と、大きな自信になるでしょう
以下で勉強時間の記録管理に役立つアプリを、4つ紹介します
順番に詳しく解説します。
引用:App Store
App Store:スタディーGO
Google Play:スタディーGO
「スタディGO」は、日常の勉強場所探しにピッタリのアプリです。
家やカフェだけでなく、より集中できる様々な場所を発見できるのが特徴です。
利用者はこのアプリを通じて、地元の静かなスペースを簡単に検索し、比較し、予約できます。
さらに、利用感想を共有し、他のユーザーのレビューを参考にすることも可能で勉強に最適な環境を手軽に、効率的に見つけることができる点がこのアプリの大きな魅力と言えるでしょう。
資格勉強などで短期的に集中できる場所が必要な方や、日常的にカフェではない勉強場所を探している方にぴったりです。
引用:App Store
App Store:Studyplus
Google Play:Studyplus
「Studyplus」は、教材別に勉強時間・勉強量を記録できるアプリです。
どの教材をどのくらい勉強したかを、自動でグラフにして「勉強時間を見える化」してくれます。そのため、勉強の計画やモチベーションアップの助けになってくれるでしょう。
また、普段使っている教材の電子版を、アプリ内で使用可能です。(対応教材は200冊以上)さらに市販の教材用のバーコードを読み取り、教材として登録できます。そのうえ60以上の学習アプリと連携していて、自動的に記録される機能も付いています。
しかし何と言っても一番の特徴は、勉強熱心な仲間が集まることです。その仲間たちと、タイムラインの「達成目標」で勉強記録をシェアをすれば、モチベーションも高くなるはずです。
引用:App Store
App Store:学習記録帳
Google Play:学習記録帳
「学習記録帳」の最大の特徴は、学習量を記録できるところにあります。勉強は長期的に計画を立てるものです。その際は特定の科目に偏りなく、計画を立てるのが肝心です。
「学習記録帳」ではカラー別に分かれたグラフや、サマリーレポートとで、月・年ごとの勉強時間を確認できます。そこからある程度の期間を通して、科目ごとの勉強時間がわかります。
そのため、科目ごとの勉強時間の偏りを調整しながら、バランスよく勉強計画が立てられるでしょう。
また「学習記録帳」は試験の結果も記録可能です。その都度試験の結果を入力しておけば、年間でどれくらいの変動があったのかも、一目でわかります。
メモ機能もあるため、勉強中に分からないところや気づいたことをメモすれば、振り返りにも役立ちます。
引用:App Store
App Store:コソ勉
Android用:コソ勉
「コソ勉」は、効率的な学習をサポートするメディア「STUDY HACKER」の記事で紹介された「ぬり絵勉強法」から産まれた、勉強時間記録アプリです。「ぬり絵勉強法」とは、勉強するたびに、方眼紙に15分単位で1マスずつ色を塗っていく勉強法です。
勉強が進むとカラフルな模様が描かれていくので、見ているだけで勉強するモチベーションがアップ していきます。15分という時間設定も、丁度よい時間ではないでしょうか。15分であれば、今まで見逃していた隙間時間を活用する意欲もわいてくるでしょう。
また、「習慣の継続のコツは、ハードルを低く設定すること」とよく言われます。その点でも、15分は絶妙な時間といえます。
引用:App Store
App Store:Time Tracking
「Now Then Time Tracking」は「一日に自分が何に時間を使っているか」を、可視化してくれるアプリです。
余計な機能がなく、シンプルな設計で使いやすい仕様となっています。使い方は以下で説明しますが、本当に簡単です。
①タスクを登録
②タスク開始前にスタートボタンを押す。
③止めるときは停止ボタンを押す。
以上を繰り返していけば、自分が一日に何を行っているかが分かります。勉強時間がないと悩んでいる方でも、意外に無駄な時間を費やしています。
スマホや動画サイトを何気なく見ている時間や、予定の合間の隙間時間などのあぶり出しなどに有効なアプリです。
勉強の集中を助けるアプリ
勉強するには、何と言っても集中力が大切です。しかし、集中力を維持しようにも、まわりには色々と気をそぐことが多いのも事実でしょう。
携帯の通知音やテレビの音、今日あった嫌な出来事など、数え上げればきりがありません。
しかし、以下に紹介するアプリを上手に活用すれば、集中して勉強に取り組めるでしょう。
それぞれ詳しく紹介します。
引用:App Store
App Store:Focus To-Do: ポモドーロ技術 & タスク管理
Google Play:Focus To-Do: ポモドーロ技術 & タスク管理
「Focus To-Do: ポモドーロ技術 & タスク管理」は、ポモドーロテクニックと、To Do Listを一つにしたアプリです。また、リマインダーの設定やタスクに費やした時間記録のトラッキングも可能です。ほかにもリストやカレンダーイベント、チェックリストなど、時間管理のオールインワンのアプリといえます。
以上の機能に加えて、ポモドーロテクニックで集中すれば、効率的に勉強が進むでしょう。
※ポモドーロテクニックとは、勉強などのタスクを25分ごとに行い、5分の休憩をはさんで繰り返し実施していく時間管理術です。
引用:App Store
App Store:スマホをやめれば魚が育つ
Google Play:スマホをやめれば魚が育つ
「スマホをやめれば魚が育つ」とは、文字通りスマホを操作しない間に魚が育っていく、ゲームアプリです。勉強する時間を奪うのは、何と言ってもスマホではないでしょうか。スマホは確かに便利ですが、SNSやゲーム、映画に音楽と、あなたの集中力を削ぐような誘惑の塊でもあります。
NHK放送文化研究所による2021年の「メディア利用の生活時間調査」では、スマホや携帯の利用時間は、全体で1日あたり平均1時間18分との結果がでています。
たかが1時間ですが、年単位で考えると膨大な時間です。「スマホに費やした時間で、もっと勉強すれば」そう悔やんでいる方もきっと多いことでしょう。
「スマホを辞めれば魚が育つ」は、ミニゲーム感覚で脱スマホができるユニークなものになっています。スマホの時間を見直したい方は、一度試してください。
モチベーションを保ちたい受験生のためのアプリ
勉強しないといけないけど、やる気が出ない。重い身体を起こして何とか机に座ったものの、10分と勉強が続かない。そんなとき、あなたはどうしていますか?
残念ながら、モチベーションは時間が経てば落ちていくのが現実です。勉強を継続するには、モチベーションに頼らずに続ける仕組みを作るのが重要になります。
以下で、あなたの日々の勉強を助けてくれるアプリを紹介します。
一つひとつ順に見ていきましょう。
引用:App Store
App Store:StudyCast(スタキャス)勉強タイマーで集中力が継続!
Google Play:StudyCast(スタキャス)勉強タイマーで集中力が継続!
StudyCast(スタキャス)とは、自分の部屋にいながら友達同士でオンライン上の自習空間で、一緒に勉強する自習室アプリです。別の場所にいる友達と、スマホの音声・カメラを通じて一緒に勉強できます。
一人で勉強したらだらけてしまう方でも、誰かと一緒に勉強している雰囲気を味わえるので、緊張感をもって勉強に集中できるでしょう。分からない問題にぶつかっても、友達同士教え合えることができる点も魅力です。
勉強部屋で勉強した時間は、「勉強レポート」として記録が残ります。学習終了後、友達同士で勉強記録をシェアすれば、モチベ―ションの維持も期待できます。
引用:App Store
App Store:目標達成タイマー
Android用:目標達成タイマー
「目標達成タイマー」は時間を決めて勉強するための、シンプルなタイマーです。勉強は毎日コツコツと積み上げるのが大切。そうはいっても、やるべきこと・やりたいことが山ほどあると、つい怠けてしまう場合もあるはずです。
そんな時に「目標達成タイマー」が役に立ちます。本アプリに勉強に「取り組む時間」を設定すると、開始時刻に通知機能がお知らせしてくれます。勉強時間を知らせてくれるため、ほかのことに夢中になっても勉強を思い出させてくれるので安心です。
ほかにも「やるべきこと」別に、タイマーを設定できます。勉強だけでなく食事やゲームの時間など1日のルーティーンを設定して、生活リズムを整えるなどの使い方も可能です。
何をどれくらい行ったかの簡単な統計情報も表示されるため、目標達成へのモチベーションにもなるでしょう。
習慣化ができない社会人に必見のアプリ
人は誰でも目標を決めたときは、やる気に満ちあふれワクワクしていると思います。ですがそのワクワクは日ごとに薄れ、結局三日坊主で終わるものです。
前述しましたが、モチベーションはいずれ消えてしまいます。やる気やモチベーションに頼らず、継続できる仕組みを作るのが大切です。次に習慣の仕組みづくりに特化したアプリを紹介します。
それぞれ詳しく紹介します。
引用:App Store
App Store:継続する技術|ダイエット・筋トレ・何でも習慣化
Google Play:継続する技術|ダイエット・筋トレ・何でも習慣化
「継続する技術」は、やる気や意思の力を使わずに、勉強を習慣化するアプリです。
このアプリは習慣化に焦点を絞ったアプリのため、余計な機能はありません。目標を設定し、実行したらアプリの画面をタッチするだけで、難しい設定は一切ありません。
30日間続けたら、目標達成です。2日間入力しなければ、目標がリセットされるので注意しましょう。
画面をタッチするだけでは、やる気も落ちてきそうなものです。しかし毎日目標を達成するごとに、応援コメントが出てきます。応援コメントは毎日違うため、毎日のコメントが楽しみになり、やる気もアップするでしょう。
引用:App Store
App Store:みんチャレ-習慣化で目標達成~ダイエットや禁酒・禁煙を継続
Google Play:みんチャレ-習慣化で目標達成~ダイエットや禁酒・禁煙を継続
「みんチャレ-習慣化で目標達成」(以下「みんチャレ」)は、同じ目標をもつ5人がグループを作ってお互いに励まし合いながら習慣化を目指すアプリです。
受験や資格試験の勉強は、とかく孤独になりがちです。「みんチャレ」を使えば、同じ目標を持った仲間が集まるコミュニティの存在や、仲間の投稿自体が励みになり、自分の目指すゴールまでのモチベーションになるでしょう。
「みんチャレ」を使用して、糖尿病患者の目標歩数達成率が2倍になったとの報告もあります。同じ目標を持った仲間は、心強い伴走者になります。3日坊主があたり前で、継続するのが苦手な方にピッタリのアプリでしょう。
まとめ
受験や資格試験などの勉強は、できるだけ無駄なく行いたいもの。そのために勉強アプリを活用すれば、効率的に勉強を進められます。また、毎日擦り減っていくモチベーションの管理にも有効でしょう。しかし、メリットだけではなくデメリットにも目を向けることが大切です。
勉強よりもアプリに夢中になってしまっては、本末転倒になってしまいます。勉強アプリはスマホを使うため、スマホ特有のデメリットにも注意が必要です。勉強アプリは非常にたくさんの種類があります。アプリやスマホのメリット・デメリットを理解し、自分の目標に合ったアプリを選びましょう。
あなたに合った勉強アプリを上手に使えば、最短距離で目標にたどり着くはずです。この記事を参考に、最適なアプリを探してみましょう。
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