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朝の勉強のメリット4選!夜の勉強との違いや習慣化の方法も解説

効率が良い勉強法とされている朝勉強ですが、実際のところ、どのようなメリットや効果があるのでしょうか。これまで勉強が長続きしなかったという方は、勉強する時間を変えてみるのがおすすめです。

この記事では、朝勉強のメリットや夜勉強との違い、朝勉強を習慣化させるコツについて紹介していきます。「より効率的な勉強方法を知りたい」と言う方は、ぜひ参考にしてください。

朝の勉強のメリット4選!夜の勉強との違いや習慣化の方法も解説

朝勉強のメリット

朝勉強には、以下の4つのメリットがあります。

  1. 考えるのに最適な時間帯
  2. 集中できる環境
  3. 予定が入りにくい
  4. モチベーションが上がる

勉強時間を捻出するのが難しい社会人にとって、メリットが多い勉強方法は必見です。そこで、なぜ朝勉強が良いとされるのか、その理由について詳しくまとめてみました。

考えるのに最適な時間帯

朝勉強が良いとされているのは「考えるのに最適な時間帯」であることが理由の一つです。脳は夜眠っている間に前日の記憶などを整理しているため、朝起きた時にはスッキリしたクリアな状態になっています。
特に起床してから3時間は「脳を使うゴールデンタイム」とされており、勉強など頭を使うのに適した時間帯といえるのです。

また、起きてすぐに勉強を始めるため、疲れていないのもポイント。
仕事終わりに勉強を始めても、疲れが溜まっていて集中力・思考力をキープするのが難しいとされています。朝勉強であれば、疲れがなく思考力も高まりやすいことから、自分が苦手な分野や新しいことに取り組むのもおすすめです。

効率的に勉強をしたい場合は、朝起きてからのゴールデンタイムを意識しながら勉強を進めるとよいでしょう。

集中できる環境

朝が勉強に適している理由として「集中できる環境」であることも理由の1つです。
朝は学校や会社へ行く時間が決まっているため、勉強時間も限られています。時間が限られているからこそ、「◯時までに勉強を終わらせなくては」と、より効率的に勉強ができ、集中できるのです。

「朝食後の15分で勉強する」「駅に着くまでのバスの中で勉強する」など、自分が毎日取る行動の中にうまく組み込みながら勉強時間を確保することで、習慣づけがしやすくなります。

また、朝の早い時間であれば、友達からの連絡が来ないため、集中しやすいのもポイント。他人からの影響を受けずに、自分のペースをキープしながら勉強できるため、より効率的です。

朝であれば、まわりの環境も静かなことから、集中力を妨げられません。昼間や夜間の勉強で話し声や音楽がうるさいなど、音が気になって集中しづらいと感じている方は、朝勉強に切り替えてみましょう。

予定が入りにくい

朝は誰にとっても忙しい時間帯です。朝から飲みや遊びの誘いが来ることはめったにありません。せっかく集中していたのに友達から連絡が来てしまい、集中力が途切れてしまった、なんて経験はありませんか?

一度途切れてしまった集中力を取り戻すのは難しく、そのまま勉強を諦めてしまう人はとても多いのです。そのまま勉強する習慣から遠ざかってしまうことも少なくありません。それを防ぐためにも、朝の予定が入りにくい時間帯を利用して、集中して勉強を進めましょう。朝に勉強が終わっていれば、夜に飲みの誘いがあってもしっかり楽しめます。

また、朝勉強でもついスマホを触ってしまって集中力が続かないという方は、朝勉強の間だけスマホを別の部屋に置いて勉強する、電源を落として使えないようにするといった方法も効果的です。
友人からの大切な連絡を見逃していた、ということがないよう、勉強を始める前に一度スマホを確認してから、電源を落としておくと安心です。

モチベーションが上がる

朝勉強は、モチベーションを上げるうえでも大切な役割を果たします。朝から勉強に取り組むことで達成感が得られたり、その後の仕事や学校生活にも積極的になれたりと、良いサイクルを生み出すのです。
モチベーションが上がることで新しいことにチャレンジできたり、自分が成長できる機会を見つけたり、勉強以外にも前向きになれ、良い影響を及ぼすでしょう。朝勉強は身につきやすいため、より効率的に勉強を進めたい方にもおすすめです。

また、夜勉強の場合は「この後は勉強しなくちゃ……」と気分が落ち込みがち。せっかく仕事や学校が終わっても、気分がスッキリしない方は多いのではないでしょうか。朝勉強でその日のノルマが終わっていれば、仕事や学校の後に予定があってもしっかり楽しめるというメリットもあります。

疲れやモチベーションの低下で勉強時間にだらだらしてしまいがちな方や、1日の過ごし方を変えたい方は、朝勉強へ切り替えて、1日の始まりをすっきりと始めてみてはいかがでしょうか。

朝勉強と夜勉強の違い

これまで、朝勉強のメリットについて詳しく解説してきました。朝勉強は集中しやすい環境で勉強でき、考えるのに最適な時間帯だけでなくモチベーションを上げるのにも効果的な学習方法ですが、夜勉強とはどのような違いがあるのでしょうか。

また、学習内容によっては朝勉強と夜勉強を使い分けるのが効果的なのですが、使い分けのポイントに悩む方もいるかもしれません。ここからは、朝勉強と夜勉強の違いや、使い分けによる効率的な学習方法について詳しく紹介していきます。

睡眠による記憶定着

夜勉強では、睡眠による記憶定着を利用するのがおすすめです。先ほどご紹介したとおり、睡眠によって日中の記憶を整理しているため、寝る前に勉強した内容も睡眠によって定着しやすくなります。その記憶定着を利用して、夜勉強は英単語などの暗記に重点を置いて勉強しましょう。
夜にインプット、朝にアウトプットとうまく使い分けることで、短時間で効率的な勉強ができます。

ここで注意したいのが、夜勉強の時間についてです。夜の時間帯は、日中の仕事などで疲れているため、時間を決めて取り組むようにしましょう。「夕食後に20分暗記に取り組む」「寝る前に30分勉強する」など、睡眠の妨げにならない程度の学習時間が理想的です。

また、夜に思考力の高い勉強に取り組むことで目が冴えてしまい、寝不足になる可能性もあります。思考力が必要な内容は朝勉強へまわし、暗記などに取り組むのがおすすめです。
「朝が弱くて……」という方は夜勉強をしっかり取り組みがちですが、勉強した内容をきちんと定着させるためにも、睡眠時間の確保は大切です。徹夜で勉強することがないよう、きちんと生活リズムを整えましょう。

量をこなすことができる

夜勉強は、朝に比べて量をこなせるのがメリットです。朝勉強は忙しいため15分しか時間をとれない場合でも、夜勉強であれば30分、1時間と長い学習時間を確保できます。量をこなせる分、しっかりと勉強に取り組んで内容を定着させられるのです。

また、夜は朝が弱い人でもやる気が出やすいため、勉強が続きやすいというメリットもあります。朝勉強であまりノルマがこなせていない場合でも、夜勉強で挽回できますので、こまめにスケジュール調整を行いましょう。
量をこなせる夜勉強ですが、熱中するあまり睡眠時間を減らさないように注意したいところ。もともと夜の時間帯は1日の疲れが溜まっているため、勉強で夜更かしし過ぎると、体調不良の原因になりかねません。

また、翌日の朝勉強や仕事に影響が出ることも考えられるため、あらかじめ勉強時間を決めておくとよいでしょう。疲れが溜まっている時は早めに切り上げて寝るようにするなど、体調を考えてスケジュールを組むのがおすすめです。

朝の勉強を習慣化させる方法

朝勉強を習慣化させるには?

これまで、朝勉強のメリットについて解説してきました。メリットがたくさんある朝勉強ですが、「勉強が習慣化できない」「続けるのが難しい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは朝勉強を習慣化させるためのコツについて、詳しく解説していきます。勉強が習慣化できず、いつも三日坊主で終わってしまう方はぜひ参考にしてください。

前もってやる内容を決めておく

習慣化させるコツの1つが「前もってやる内容を決めておく」ことです。朝勉強を始めようと思っても、勉強する内容が決まっていないとついだらだらしがち。
朝勉強に適した内容を決めておくことで、忙しい時間帯でもスムーズに勉強を始められます。ここで大切なポイントは、以下の2つです。

  1. 朝勉強に適した内容と量であること
  2. 勉強を始める時間を決めておくこと

朝が弱い人こそ、勉強を始める時間や学習内容を細かく設定しましょう。また、朝の行動をルーティン化するのもおすすめです。

例)起床→朝ごはん→身じたく→勉強
このように毎朝の動きをルーティン化して決めておくことで、ストレスなく勉強に取り掛かることができます。勉強を習慣化させるには毎日しっかりと「やる」ことが大切です。
自分が朝勉強に取り組みやすいよう、しっかりとスケジュールを組むように心がけましょう。

早く寝るために行動する

朝勉強を習慣化するには、毎朝すっきりと起きることが大切です。朝からしっかり行動するために、前日の夜の過ごし方から見直しましょう。早く寝るために取り入れたい行動は以下の2点です。

  1. ダラダラとスマホやテレビを見ない
  2. いきなり早寝早起きせずに30分程度ずつシフトさせる

つい夜更かししてしまう理由の1つが「ダラダラとスマホやテレビを見ているから」です。特に、スマホのブルーライトは体内時計に影響して目が冴えてしまうため、早く寝たい場合には控えるのがベスト。ベッドへ入る1時間前からは使用を控えましょう。

また、朝勉強のためにいきなり早寝早起きをするのは、体にも負担がかかります。十分な休息が取れず仕事に集中できないだけでなく、体調を崩す原因にもなりかねません。無理せず早寝早起きの習慣をつけるためには、まずは寝る時間・起きる時間を30分程度ずつずらしていくのがおすすめです。

少しずつ体を慣らしながら、規則正しい生活習慣を身につけるようにしましょう。

朝起きたことを報告する

「自分だけではしっかりできるか不安」という方には、まわりを巻き込んで習慣化するのがおすすめです。友達への連絡やSNS上での発信によって「早起き」がまわりの目につくようにしましょう。あらかじめ、まわりの人に早起きや朝勉強を宣言しておくことで、習慣化につなげやすくなります。

特におすすめなのは、SNSでの発信です。早起きの報告だけでなく、勉強の記録をつけて発信することで、これまでの頑張りが可視化され、モチベーションアップにつながります。

また、同じように勉強に取り組むユーザーとつながることもできるため、さらに勉強が習慣化しやすくなります。同じような環境で勉強を続けているユーザーとつながることで、新しい発見や、改善点が見つかる可能性もあるでしょう。
勉強の意識づけにも効果的ですので、ぜひSNSを使って毎日の報告や記録を発信してみましょう。

後の予定にくっつける

「家での勉強はやる気が出ない……」という方は、後の予定に合わせて勉強時間を確保するのがおすすめです。仕事や学校の予定に合わせて、最寄りのカフェなどで勉強する予定を作ると良いでしょう。家にはテレビや漫画など、つい集中力が途切れてしまう誘惑がたくさんあります。
家では集中できない場合、家以外の場所で勉強するのも1つの方法です。早い時間に空いているなら、会社や学校の図書館でも勉強できますし、カフェであれば、朝ごはんを食べながら勉強もできます。朝の早い時間に利用でき、静かな集中しやすい環境が理想的です。

また、人によっては、静か過ぎる場所はかえって集中しづらいという場合もあります。そんな場合には、人の出入りが多い町の図書館や駅前のカフェなど、静かすぎない環境を利用するのがおすすめです。

ぜひ、自分に合った環境を見つけて、うまく活用するようにしましょう。

まとめ

朝勉強には、以下のようなメリットがあります。

  1. 考えるのに最適な時間帯
  2. 集中できる環境
  3. 予定が入りにくい
  4. モチベーションが上がる

朝勉強と夜勉強ではそれぞれ活用方法が違うため、学習内容によって使い分けるのがおすすめです。朝は思考力が高いため、新しい問題や思考力が必要な勉強を、夜は知識を定着させるために暗記などの学習が適しています。

また、朝勉強を習慣化するには、ちょっとしたコツが必要です。朝からスムーズに勉強に取り組めるよう、あらかじめ準備をしておくとよいでしょう。
朝勉強に必要な準備として、学習内容を決めておく、しっかり睡眠時間を取るなど、効率的に朝勉強をするために、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。