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カフェでの勉強は迷惑?勉強できるおすすめの場所

勉強に集中できる場所というと、スタバのようなカフェを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
しかし、「カフェで勉強したいけれど、長居したら迷惑かもしれない」と気になっている方向けに、本記事ではカフェでの勉強のマナーについて解説します。

  1. カフェでの勉強のどんなところが迷惑?
  2. どのくらい長居して大丈夫なの?
  3. どんなマナーに気をつければいいの?

この記事ではこれらの疑問に終止符を打ち、安心してカフェで勉強できるようになる内容をお届けします。

また、勉強におすすめの5つのカフェチェーン店を紹介しますので、自身のニーズに合ったお気に入りのカフェを見つけて、勉強のパフォーマンスをアップさせましょう。
カフェでの勉強は迷惑?勉強できるおすすめの場所

カフェで勉強するのは迷惑行為?

カフェで勉強するのは本当に迷惑なのでしょうか。結論からいうと、カフェで勉強するのは迷惑行為ではありません

無料Wi-Fiや電源を用意してあるカフェでは、仕事をする人も多くいます。いつもと雰囲気が変わると作業がはかどる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

カフェでの過ごし方は人それぞれです。一人でのんびりくつろいだり、友人とおしゃべりに花を咲かせたり、自由にカフェを利用しています。ですから、カフェでの勉強も問題ありません。

ただし、中には「勉強禁止」のカフェがあるのも事実です。スターバックスなどのチェーン店でも、一部勉強禁止の店舗があります。
さらに「勉強禁止」と一口に言っても、全面的に禁止の場合や限られた時間帯だけ禁止など、対応は店舗ごとに異なります。

カフェに「勉強での利用について」の張り紙があった場合は、ルールに従うようにしましょう。不安でしたら店員さんに確認してみるのもいいかもしれません。

また、勉強を禁止していないお店でも「マナーの悪い行い」や「ほかのお客さんや迷惑になる行為」はNGです。勉強に集中すると周りが見えなくなってしまいます。

気付かないうちに「マナーの悪い迷惑なお客」とならないように、周囲への気遣いを忘れないことが大切です。

どれくらい長居していいのか

勉強でカフェを利用するとき、どのくらいの長居だったら迷惑にならないのでしょうか。

カフェの利用時間は特に決められていないので、どれだけ長居しても違反ではありません。それは勉強の利用も同じです。

店内で飲食する場合、商品の値段に席の使用料も含まれています。商品を購入していれば、カフェで席を利用する権利があります。そのため、十分な空席があってほかのお客さんが困っていないようなときには、少しくらい長く利用しても大丈夫です。

ただし、お店の状況によっては長居が迷惑行為となってしまう場合があります。例えば混雑して満席なのにかかわらず、何時間も席を占領するのはマナー違反です。
ほかのお客さんが利用できず困るのはもちろん、お店側も新たなお客さんを呼び込めないので売上に影響が出てしまいます。こうなると「迷惑なお客」のレッテルを貼られてしまうでしょう。

カフェで長時間の勉強をするときには、周囲の状況の確認を怠らないことが大切です。迷惑をかけないためにも次の点に注意してください。

  1. 混雑してきたら勉強をやめて席を譲る
  2. お店が混む休日の午後などは早めに切り上げる

お互いが気持ちよく利用できるよう、周囲の様子を気遣う気持ちを忘れないようにしましょう。

最低限の避けるべき迷惑行為

混雑時の長居以外にも避けるべき迷惑行為はあります。ほかのお客さんが不快に感じるのは次のような行為です。

  1. 教科書や参考書などをいくつも広げる
  2. 一人なのに大人数で座る席を占領する
  3. 空席に荷物を置く
  4. 消しカスをそのままにして帰る
  5. イヤホンからの音漏れ

迷惑行為はさまざまですが、最も目立つマナー違反は、4人掛けのテーブル席を一人で利用する行為です。勉強にはテキストやノートなどを使うので、大きなテーブルは使いやすいかもしれませんが、必要以上に席を占領する行為は明らかに迷惑です。

これはほかのお客さんからも、マナー違反をしているのが一目で分かります。必要以上の席の占領がマナー違反なのは、どのお客さんでも同じですが、勉強をしていると余計に目立ってしまいます。
そして、これが何度も続くようになると「勉強=マナー違反」と、カフェでの悪いレッテルを貼られてしまうでしょう。

また1人で4人席に座ってしまうと、お店側は3人分の利益を失ってしまう可能性も考えられます。こういった理由から「大きな席は利用しないこと」「1人であればカウンター席の利用に留めておくこと」が大切です。

勉強するのにおすすめのカフェチェーン店

勉強するのにおすすめなカフェの特徴は次の通りです。

  1. 勉強OKで長居できるカフェ
  2. コスパの良いカフェ
  3. 好みに合った音環境
  4. コンセントやWi-Fi環境の有無
  5. テーブルやイスが合っている

勉強でカフェを利用する場合、勉強OKの店舗であることは絶対条件です。

また、何度も勉強で通うつもりがあればコスパも重要です。お財布に優しいカフェを選んでいきたいですね。

その他の選ぶポイントとしては好みに合った特徴を持つカフェを選んでください。「静か・にぎやかのどちらの方がはかどるか」「コンセントやWi-Fiが勉強に必要か」「勉強しやすく疲れにくいテーブルやイスか」など、勉強に集中しやすい環境は人それぞれです。

自分に合ったカフェが見つかるとリラックスして勉強に集中できます。あなた好みのカフェをぜひ見つけてくださいね。

身近にあるカフェチェーン店も店舗ごとの特徴はさまざまです。気軽に入れる勉強におすすめのカフェチェーン店5つを紹介します。

スターバックス

スターバックスは幅広い客層が利用しているカフェです。周りに勉強をしている方も多いので安心して利用できるのではないでしょうか。

値段の高いイメージがあるかもしれませんが、ドリップコーヒーの価格は350円〜と他店と比較してもそこまで高額ではないです。

Wi-Fiが利用できる店舗は全国に1,600店以上あり、コンセントが設置されている店舗も多くあります。内装にこだわっており、イスやソファの座り心地も抜群です。落ち着いたインテリアがおしゃれですが、さまざまな客層が利用しているため店内は少しガヤガヤした雰囲気があります。

賑やかな場所の方が勉強できる方にはピッタリのカフェです。

ドトールコーヒー

ドトールコーヒーは2019年に顧客満足度1位となった人気のカフェです。客層はビジネス層が中心で、仕事をしている方も多くいます。Wi-Fiやコンセント完備の店舗も多く、PCを使って勉強したい方にはピッタリです。

Sサイズのブレンドコーヒーが224円とドリンクの価格がお手頃なのも嬉しいポイントです。本格的な味わい深いコーヒーが気軽に楽しめます。

座席数が豊富なので、「混んできたから勉強を切り上げた方がいいかな?」とドキドキする場面も少ないでしょう。リラックスしながら勉強したい方におすすめのカフェです。

タリーズコーヒー

タリーズコーヒーは店内が茶色に統一された落ち着いた雰囲気のカフェです。少し暗めの照明のおかげで周囲が見えにくく、周りが気になってしまう人にも勉強しやすい環境となっています。Wi-Fiも整っており、PCを使用しての勉強も可能です。

本日のコーヒーShortサイズは345円ですが、購入レシートを提示すれば150円でおかわりできます。アイスコーヒーもおかわりの対象なので、夏場の喉が渇く時期にはぜひ利用したいですね。

タリーズコーヒーは静かな環境で勉強したい人向けのカフェです。

マクドナルド

マクドナルドは早朝からオープンしている店舗が多くあります。図書館もまだ開いていない時間帯に勉強をしたい方にとっては強い味方となるでしょう。ただし、ランチの時間帯には混雑が予想されるので勉強は避けた方が無難です。

そしてマクドナルドはなんといっても価格が安いです。プレミアムローストコーヒーは100円〜と良心的な値段で、お財布への負担も少なく済みます。またお腹が空いたら気軽にハンバーガーが食べられる点も魅力的ですね。

Wi-Fiを完備している店舗も多いのですが、1回の利用は60分以内とされている点は注意してください。

店内は若年層やファミリーも多く、ガヤガヤ賑やかです。雑音があると勉強がはかどる方はマクドナルドを利用するのはいかがでしょうか。

ミスタードーナツ

ミスタードーナツは明るく、入店しやすいカフェです。客層は幅広く、ファミリーやグループも多いので賑やかな雰囲気です。

Wi-Fi環境は店舗によって異なるので、PCで勉強をしたい場合は事前に確認しておきましょう。またテーブルも広くないので、軽い勉強程度が向いているかもしれません。

ミスタードーナツのブレンドコーヒーは275円で、おかわり自由です。カフェオレやロイヤルミルクティーもおかわり自由なドリンクなので、長居したいときはこれらを選ぶといいかもしれません。一生懸命勉強して疲れたときは、甘いドーナツで糖分補給するのもいいですね。

カフェでの勉強に求めるものは何か

これまで、迷惑にならないカフェでの勉強方法や、おすすめのカフェを紹介してきました。しかしながら、今一度考えてみてください。あなたにとってカフェが最も勉強がはかどる場所なのでしょうか。

「カフェで勉強するのは迷惑なのかな?」と周囲に気配りができるあなたがカフェで勉強を始めても、周りが気になって集中できないのではないかと感じます。勉強が進まないだけでなく、余計ストレスまで抱えてしまっては本末転倒です。

環境が良ければ良いほど、勉強のパフォーマンスはアップします。勉強に適したベストな環境で、効率よく効果を上げていきましょう。

勉強 カフェ 静か

静かで落ち着くことができる環境

勉強に良い環境の一つ目は、静かで落ち着くことができることです。

難しい計算問題を解くときや暗記したいときに、周囲のしゃべり声が聞こえては集中できませんよね。人の話し声は聞いていないつもりでも脳が勝手に話を聞き取ろうとするため、集中力を大きく下げてしまいます。余計な音がしない静かな環境で勉強することがパフォーマンスアップのカギです。

ただし、静かであっても落ち着けない場所では、気が散ってしまいます。近くにスマホやゲーム、マンガなどの誘惑があるような環境では集中できないでしょう。「自宅だと勉強できない」という方は、誘惑の多さが原因かもしれませんね。

さらに、散らかった部屋は別の理由でも、勉強のパフォーマンスを下げてしまいます。脳は見たものを勝手に情報処理してしまう機能があります。ごちゃごちゃした場所では目に余計なものが次々と入ってしまうので、勉強で使うはずだった脳のエネルギーをムダに消費してしまうのです。

脳を疲れさせないためにも、静かで落ち着くことができる環境で勉強することが非常に重要です。

集中している人が周りにいる環境

集中している人が周りにいる環境も、勉強のパフォーマンスをアップさせます。近くに頑張っている人がいると「負けていられない」と、つられて勉強が進みますよね。こういった環境を求めて、カフェで勉強をしようとする方も多いのかもしれません。

次に挙げる場所には、集中している人がたくさんいるのでおすすめです。

  1. 学校や予備校の自習室
  2. 図書館
  3. 勉強用カフェ

学校や予備校の自習室は勉強するための空間なので、多くの人が集中しています。ライバルたちが頑張っているところを目の当たりにすると、自然とやる気もわいてきますね。

自由に使える自習室がない場合は、図書館もおすすめです。図書館でも勉強や読書をする人が多く、良い影響を受けられます。何より静かなので落ち着いて勉強できます。

ほかにも最近は「勉強用カフェ」という勉強するためのカフェもあります。机やイス、Wi-Fi環境完備など勉強に集中できる設備にこだわったカフェは、どこよりも集中できる勉強スペースかもしれません。

勉強仲間も集まるため、周囲の人たちからも良い影響がもらえます。「カフェで勉強したい」と考える方にはピッタリの場所ですよ。

勉強カフェとは?

まとめ

カフェでの勉強は迷惑にならないよう周囲への気遣いが大切です。「混んできたら切り上げる」や「席にカバンを置かない」など、席を占領する行為には十分気をつけましょう。また帰るときには、消しカスを片付けるなどのマナーを忘れないでください。

紹介したカフェチェーン店には、店舗ごとの特色があります。お店の雰囲気やWi-Fi環境の有無など、自分に合ったお店を見つけてくださいね。

しかしながら、勉強のパフォーマンスを上げるには静かで集中できる環境が重要です。カフェにこだわらず視野を広げれば、もっと勉強に適した場所が見つかるかもしれません。図書館や自習室、勉強カフェを上手に利用して、勉強のモチベーションアップにつなげてくださいね。

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